春の味覚といえば、筍(タケノコ)。
美味しいですよね。独特の風味と柔らかさ。
山里では、イノシシに筍を食べられて良い物が取れない時期もあったようですが、今年は取れたようです。
先日筍を頂きましたので、その時の料理風景です。
頂いた筍です。全部で4本頂きましたが、写真を取るのを忘れてしまいまいした。だから2本だけの写真です。
25センチオーバーの、やや小ぶりな筍です。
大きな筍もあったのですが、昔話の舌切雀ではありませんが、小さなモノのほうが良いかと思って小さなものをいただいてきました。
お家のお鍋は大きくないので、これくらいがちょうどいいですね。
皮を剥いたところ。
かなり小さくなります。
皮をつけたまま下茹でする方もいますが、先ほど書いたようにお家のお鍋はあまり大きくないので、革をつけたままではお鍋に入りません。
ですから剥きました。
本来はもっと、剥いたほうがいいかもしれませんが、姫皮(先端あたりの筍の薄いようなもの)も美味しく食べられますので、程々にしました。
ゆでます
大きなものは2つに切りました。細いものは、お鍋にそのまま入りました。
米ぬかは入れませんでした。米ぬかがないときは、コメのとぎ汁を入れたり、お米をひとつかみ入れるそうですが、以前、何も入れずにお湯だけで下茹でした時、えぐみもなく、十分美味しかったので、今回も何も入れずに、お水から下茹でしてみました。
こちらは、焼筍(やきたけのこ)
会社で「焼筍はうまかった」と、しみじみ語るおじさんがいたので、早速やってみました。
これは下茹でしたのではない、別の筍です。
電子レンジで熱を通してから、オーブントースターで焦げ目がつくまで何度も焼いてみました。
焼いた時間は通算20分くらいでしょうか・・・
お味の方は・・・
エグミが出てしまいました・・・
焼筍は、始めは美味しく食べられましたが、だんだん、口の中に、エグミというか、渋みを感じてきてしまいました。
私は通算20分くらいしか火を通していませんでいたが、ネットで検索すると、オーブンで50分とか、遠火の強火のガスや炭で焼いていたりします。少し日の通りが弱かったみたいです。
それ以上にエグみが出た理由は、鮮度の問題でしょう。
貰ってからは1日と経っていませんでしたが、頂いたとき「昨日掘ったから大丈夫だと思うよ」と言っていましたから、もしかしたら合計48時間以上経っていたかもしれません。焼筍は掘りたての生でも食べられるような筍を焼いて食べるものだそうです。
下茹でしたものも、少しエグみがありました。以前たけのこ料理をした時に米糠などを入れなくてもエグミが出なかったのは、鮮度が良かったからかもしれません。
それでも、味噌汁は美味しくいただけました。
我が家のたけのこ料理の定番は味噌汁ですね。
味噌汁と柔らかいタケノコがよくあって美味しいですね。
美味しい筍を頂きましてありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
posted by はなさん at 07:00
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